無料配信サービス『TVer(ティーバー)』
どれくらいの人が生活の一部にしているのかはわかりませんが、公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は日本テレビ放送、テレビ朝日、TBS、フジテレビジョン、テレビ東京の民放5局が連携して2015年10月26日よりスタートした無料配信サービスです。
約100番組がオンエア後一週間無料
映画や昔放映されていたドラマは一気に観ることができるVOD(ビデオ・オン・デマンド)が普及したため、昔に比べて民放のテレビ自体を観なくなった人も多いと思いますが『TVer(ティーバー)』はオンエア後の番組を観ることができるので魅力です。
テレビ番組中の広告を観る必要がありますが、民放テレビ局がオンエアした後の1週間は約100番組を無料で視聴することができます。
番組はスマートフォンやタブレット向けの「TVer専用アプリ」と、PC上のブラウザで視聴することができ、2016年12月に『TVer(ティーバー)』のアプリの累計ダウンロード数は500万を超えています。
ただ、アプリのダウンロード数は伸びていても実際に必須アプリとして『TVer(ティーバー)』を利用している人が、どのくらいいるのかはわかりません。
見逃したドラマをリカバーできる点は素晴らしい
最近は録画機の延長録画機能の進化やプロ野球の人気低迷で放送自体が減ったこともあり、滅多になくなりましたが、毎週観ているドラマの後半が録れていないことなどを経験した人も多いのではないでしょうか?
興味があっても連続ドラマは1話目を見逃すと、そのまま興味をなくしてしまう人が多いのはもちろんですが、見始めたドラマは全部観ないと納得ゆかないという人もいますので、一週間とは言え、見逃したドラマをリカバーできる点は素晴らしいと思います。
わたし自身も2017年01月スタートのTBSの阿部サダヲ さんと深田恭子 さん主演の金曜ドラマ「下剋上受験」に興味があったのですが、すっかり忘れてしまい初回を見逃しましたが『TVer(ティーバー)』のおかげで第一話目を観ることができました。
テレビの大画面で『TVer(ティーバー)』では視聴することができませんのでiPADで観ましたが、やはり大画面でも観たいのでHDDレコーダーのほうに2話目以降の「下克上受験」を毎週録画予約をしました。
昔なら素晴らしいサービス
昔なら『TVer(ティーバー)』は、かなり素晴らしいサービスだと思いますが、CMが面倒で民放テレビから離れて、ニュース以外はCS放送をメインに切り替えた人もいます。
わたしは録画した番組のCMは最近ほとんどスキップするため、CM慣れしていないこともあり、少し新鮮でしたが、それ以前にほとんど動画を視聴するときは最近はCS放送とVODです。
そのためCMが入るのであれば、観ていたドラマや観たかったドラマを見逃した場合以外は無理に観ないかな?という感じです。
番組を制作にもお金がかかりますので、広告付きの無料動画配信は仕方のないことだと感じると同時に、TVが生活の中心だった時代は終わったのだと思いました。
コメント