アメリカ大手ウォルト・ディズニーとユニバーサルは2025年06月11日にアメリカAI企業「ミッドジャーニー」を著作権侵害で提訴しました。
ミッドジャーニーの画像生成サービスが、映画「スター・ウォーズ」「アナと雪の女王」「怪盗グルー」などを無断で使用したとしています。
ここに掲載している記事は2025年07月閉鎖の『』で2014年03月04日に公開した第86回アカデミー賞「歌曲賞」を受賞した映画『アナと雪の女王』の「Let It Go」を再構成したものとなりますが、まさかこんな形で訴訟となるとは記事公開時は想像していませんでした。
※本ページは『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション』のプロモーションが含まれています。音楽作品のリンク先は別のサイトとなりますことをご了承下さい。
アナと雪の女王の主題歌「Let It Go」
長編アニメーション賞に宮崎駿監督の『風立ちぬ(The Wind Rises)』がノミネートされていたので、受賞するかどうかで注目していた人もたくさんいると思いますが、世界最大の映画の祭典『第86回アカデミー賞』が2014年03月02日(現地時間)に開催されました。
作品賞は助演女優賞、脚色賞も受賞してトータル3部門の受賞となった『それでも夜は明ける(12 Years a Slave)』で、日本人注目の長編アニメーション賞は『アナと雪の女王(Frozen)』が受賞しています。
アナと雪の女王の「Let It Go」が「歌曲賞」受賞
ここは音楽サイトなので、もちろん映画の作品ではなく、注目したのは「歌曲賞(Best Original Song)」です。
この「歌曲賞」は、ディズニーの「長編アニメーション賞」も受賞したミュージカル作品『アナと雪の女王』の「Let It Go」が受賞しています。
アカデミー賞だけでなく「第71回 ゴールデン・グローブ賞 主題歌賞」にもノミネートされるなど、「Let It Go」は非常に高い評価を受けています。
日本語版のボーカルは女優の松たか子
英語版「Let It Go」は劇中でエルサ役(雪の女王)の声優もしているブロードウェイ女優のイディナ・メンゼル(Idina Menzel)が歌っていて、日本語版のほうはエルサ役の声優をしている女優の松たか子 さんが歌っています。
イディナ・メンゼルの英語版と、松たか子 さんの歌う日本語版の両方を聴きましたが、英語版と同じキーだったせいか、悪い意味ではなく、松たか子 さん本来のキーではない感じです。
サウンドトラック『アナと雪の女王』
日本でも2014年03月12日に発売される『アナと雪の女王』のサウンドトラックは世界各国で大きなセールスを記録しています。
日本盤サントラには、エンドソングになっているMay J.ボーカルの日本版主題歌「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」がボーナス・トラックとして収録されています。
劇中歌のイディナ・メンゼルが歌う「Let It Go」だけでなく、エンドソングのデミ・ロヴァートの「Let It Go」もサントラには収録されているので、せっかくなのでボーナス・トラックにはMay J.のエンドソングだけでなく、劇中歌の松たか子 さんバージョンも収録して欲しかったです。
『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション』には松たか子 さんの歌う「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」も収録されています。またストリーミングでも聴くことが可能です。