オンラインストレージ Dropbox
昔と違い1台のパソコンのみで作業するというのは少数派で、複数のパソコンや、スマフォ、タブレット端末を使用している人が多いと思います。
なかには容量の小さなファイルでさえUSBメモリに保存してファイルを共有する人もいるかもしれませんが、複数のPCやモバイル端末でファイルを共有するために必須になってくるのがオンラインストレージです。
オンラインストレージにも、イロイロありますが、個人的に最も使いやすいのは、Windows、Mac、iOS、Androidなど、すべてのデバイスからアクセスすることができる『Dropbox(ドロップボックス)』です。
Dropboxのプラン別の容量
Dropboxには無料版「Dropbox Basic」、有料版「Dropbox Pro」、ビジネス版「Dropbox Business」の3つのプランがあります。
個人向けに適しているプランは「Dropbox Basic」と「Dropbox Pro」で、無料版「Dropbox Basic」の容量は2GB、月額 1,200円の「Dropbox Pro」の容量は1TBとなります。
そしてビジネス版「Dropbox Business」は利用者1人につき月額1,500円で容量を無制限に使うことができますが、最低5人からの利用が使用条件になります。
Dropbox 活用法
Windows、Mac、iOS、Androidのすべての端末に『Dropbox』をインストールしていますが、Windowsで撮影したスクリーンショットをMACで編集するときなどに、かなり重宝しています。
また、PDFソフトの操作マニュアルを『Dropbox』で共有して、どのデバイスからも見ることができるようにしています。
寝付きが悪いときなど、時間がもったいないので、ベットの上でタブレットでマニュアルを読んでいます。
作詞のときも Dropbox
最近は『Evernote(エバーノート)』が改悪されてしまったので、作詞のときも『Dropbox』を使用しています。
以前は作詞などは『Evernote』を使用していたのですが、2016年に無料版だと、2つの端末までしか利用することができなくなってしまいました。
無料プランなので文句は言えませんが、正直なところ、この時代に2台までしか共有することができないというのはありえません。
そんな『Evernote』の改悪を受けて『OneNote』へ移行することも考えたのですが、少し使いにくかったので、最近は歌詞などもテキスト形式で作って『Dropbox』で共有しています。
ただ、これがベストな方法なのかは判断が難しいですが、とりあえずストレス等はありません。
iPad用の音楽アプリとの連携
2017年は、かなり前に購入したものの、iPadのなかで眠っている、SteinbergのiPad用DAWアプリ『Cubasis 2』や、Positive Gridのマスタリング・システム『Final Touch』も、『Dropbox』でPCとのファイルの受け渡しが簡単にできるので、ぜひ活用してゆきたいと思っています。
ただ『Final Touch』に関しては、PC上にしっかりとしたマスタリング・システムを構築してあるので、使うかどうかはわかりません。
とにかく『Dropbox』は使いやすいオンラインストレージ・サービスですので、複数のデバイスをフル活用している人に『Dropbox』はオススメです。
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