HitFilm Pro 2017の特徴
2017年01月20日にソースネクストで発売を開始した『HitFilm Pro 2017』はハリウッドでも使われているFXHOMEによって開発された映像制作ソフトです。
Windows、Mac OSに対応している『HitFilm Pro 2017』は、映像編集だけでなく、高度なモーショングラフィックス、VFX(ビジュアルエフェクト)、2D、3Dのロゴを作成できるオールインワンの映像制作ツールです。
HitFilm Pro 2017でできること
FXHOME『HitFilm Pro 2017』は、エントリーユーザー向けソフトではありませんので、当たり前ですが、無制限にビデオ&オーディオトラックを配置することができます。
これだけだと、普通の動画編集や映像制作ソフトと変わりませんが、「映像に特殊効果を設定できるVFX」「カラーのグレーディングやノイズの削除」「プラグイン集HitFilm Ignite Pro 2017を標準搭載」などが大きな魅力です。
また「2Dや3Dロゴの作成」や「オーディオごとに調整」もできますので、映像制作の全行程を『HitFilm Pro 2017』だけで行うことができます。
VOCALOID(ボーカロイド)で音楽ムービーをアップしている人は、音楽だけでなく、映像も非常に重要ですが、VFXやモーショングラフィックスを加えるだけでも、視聴者も驚くような、かなりクオリティーの高い動画になります。
HitFilm Ignite Pro 2017を収録
150種類以上のプラグインを収録する標準価格21,890円(税抜)の「HitFilm Ignite Pro 2017」のライセンスが『HitFilm Pro 2017』には収録されています。
種類豊富なプラグイン集「HitFilm Ignite Pro 2017」は、映像作成ソフト「Final Cut Pro X」「Vegas Pro 14」「Adobe After Effects」「Adobe Premiere Pro」のプラグインとして使うことができます。
360° video:360度動画の編集やテキストの挿入
Blurs:Lens blurやMotion blurなどのブラー効果をつける
Color grading:Bleach bypassやShadows & highlightsなど色調を調整
Stylize:エンボスや脱色効果などを設定
Temporal:エコーや逆再生などを設定
Distort:モザイクや波形の設定
Generate:3D効果やオーディオウェーブのなどを生成。
Grunge:ノイズやダメージなどを設定
Scene:視差やプロジェクターの設定
Gradients & fills:色のグラデーションや放射状のグラデーションなどを設定
Keying:クロマキーなどのキー合成。
Lights & flares:リアルなレンズフレアやライトを生成
Matte enhancement:マット効果の調整
Particles & simulation:炎や雨の演出を設定
Video clean-up:ノイズの削除などができる
Warp:ベジェワープやレンズの歪みなどを設定
3D効果やオーディオウェーブのなどを生成することのできる「Generate」に収録されるAudio waveform、Audio spectrum、3D extrusionは音楽動画などにも最適で、格好良いムービーを作れると思います。
SONYのプロ用映像制作ソフト「Vegas Pro 14」あたりは、かなり安い金額で売られていますので、購入した人も多いと思いますが、「HitFilm Ignite Pro 2017」は「Vegas Pro 14」のプラグインとしても重宝するのではないでしょうか。
音楽制作よりも映像制作は、よりハイスペックなPCが必要になってきますが、FXHOMEの映像制作ソフト『HitFilm Pro 2017』に興味のある人は詳細情報と最安値情報を以下で確認して下さい。
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