VR Studioの特徴
最近VRは勢いがありますが、2019年02月22日にソースネクストからMAGIXのバーチャル空間を手軽に創つことのできるVRコンテンツ制作ソフト「VR Studio」が発売されました。
バーチャル空間を創れるVRコンテンツ制作ソフト
360度ビデオや写真に、テキスト・画像・音声・動画を組み合わせてバーチャル空間を作成できるのが「VR Studio」です。
このVRコンテンツ制作ソフトは「作成も再生も簡単」「好きなだけ空間を追加し、それらの空間を行き来できるよう道順を設定可能」「動画・テキスト・音声を加えてよりリアルな空間にできる」「360度映像用の手振れ補正を搭載」など特徴があります。
ソースネクスト公式サイトでは「VR Studio」の用途として「商品プレゼンテーション」「観光案内」「教育用コンテンツの作成」などを紹介しています。
VR-Xプレイヤー
作成した作品はウェブサイトで公開したり、スマホやVRヘッドセットで再生可能です。「VR-Xプレイヤー」にワイヤレスで作品を転送でき、パソコンやスマホでVRの世界を簡単かつすぐに探索することができます。
VR Studioの入力はMPEG-4(MP4)、MP3、JPEG、JPG、PNGに対応していて、出力はVRX (VR-Xプレイヤー用形式)、WebVRに対応しています。
VR-Xプレイヤーは作成したVRコンテンツをパソコンやスマートフォンで再生するための無料の専用アプリで、対応形式はMP4、VR-X、JPEG、PNG。
対応デバイスはスマホがAndroid、iOS。Windows機器がOculus Rift、HTC Vive、Microsoft Mixed Realityとなっています。
VR Studio バンドルパッケージ
VRコンテンツ制作ソフト「VR Studio」は単品のほか、映像+VRコンテンツ制作ソフト「VEGAS Pro 16 Edit+VR Studio パック」があります。
このパッケージの特徴は定番の映像制作ソフト「VEGAS Pro 16」で編集した映像を「VR Studio」を使ってバーチャル空間に組み込めむことができるところにあります。
発売と同時に全機能使えるお得な「VEGAS 全製品パック」にも「VR Studio」は早くも収録されています。
ただ、VRはスマホを使って手軽に楽しめるようになったり、専用のヘッドマウント・ディスプレイも普及が進んでいますので、最も注目の分野であることは間違いありません。
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