第2世代のAmazon Fire TV Stickの特徴
さまざまなサービスと比較して圧倒的なコストパフォーマンスの「Amazonプライム」ですが、プライム会員が2018年04月に全世界で1億人を突破したというニュースがありました。
メインコンテンツはプライム会員限定のVODサービス「プライム・ビデオ」ですが、「Fire TV Stick」を購入して、リビングのテレビでプライム対象作品を視聴している人も少なくないと思います。
2017年に音声認識に対応したFire TV Stick登場
2017年に1.3 GHzのクアッドコアプロセッサ/メモリ1GBを搭載する第2世代モデルの「Fire TV Stick」が4,980円の販売価格で登場しました。
もちろん年会費3,900円のAmazonプライム会員ならテレビのHDMI端子に「Fire TV Stick」を接続してWi-Fiにつないだ後に簡単な設定を済ませれば、無料で「プライム・ビデオ」の見放題の作品をすぐに観ることができます。
第1世代モデルは4,980円の音声認識リモコンがないタイプと、6,980円の音声認識リモコンがあるタイプの「Fire TV Stick」がありましたが、音声認識リモコン付きモデル1種類のみになりました。
CPUがパワーアップしたのも特筆すべき点ですが、音声認識リモコン付きモデルに統一されたことが事実上の値下げですので大きな魅力です。
Amazonビデオやプライム・ビデオのコンテンツやアプリに対応している音声認識リモコンなら、キーワードからドラマ、映画、ゲームを素早く検索することができます。
4K対応テレビを持っているならFire TV
デバイスには標準モデルの「Fire TV Stick」だけでなく、販売価格は8,980円の上位モデル「Amazon Fire TV」とがあります。
4,000円の価格差がありますが、上位モデルとなる「Amazon Fire TV」も現在は第2世代モデルとなっています。
1.5GHzのクアッドコアプロセッサ/メモリ2GBを搭載していますので、当然「Fire TV Stick」よりもスペックが上です。
そして何と言っても4K・HDR対応というのが大きな魅力の製品ですので、4Kに対応しているテレビを持っている方は、せっかくなので「Amazon Fire TV」を選ぶと良いと思います。
プライム・ビデオがメインならFire TV Stick
4Kコンテンツを視聴したい場合は「Fire TV Stick」では対応していませんので、上位モデル「Fire TV」を選ばなくてはいけません。
基本的にはプライム・ビデオの動画を大画面で視聴することがメインとなりますので、4K対応テレビを持っていなくて、購入予定もないのであれば、ベストセラーの標準モデル「Fire TV Stick」で良いと思います。
画質に関して心配される人がいると思いますが「Fire TV Stick」も1080pに対応していますので、特にこだわりがなければ問題はまったくありません。
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