Music Maker 2018 Premium Editionが登場
2017年にソースネクストから発売され国内でもキャンペーン時は格安だったこともあり大きく話題となったMAGIXの音楽制作ソフト「Music Maker Premium Edition」ですが、2018年01月11日より最新版の発売が開始されました。
最新版の「Music Maker 2018 Premium Edition」では、定番のマスタリングソフト「iZotope Ozone」のエントリー版の「iZotope Ozone Elements」が新搭載されています。
ここでは最新版の新機能のみを紹介しますので、ソフトの基本的なポイントを知りたい人は2017年に「Music Makerの特徴 – DAWスタイル」で紹介していますので、そちらを参照して下さい。
8種類を選べるソフトウェア音源
今回の最新版「Music Maker Premium Edition」の一番の良い点は自分の好きなソフトウェア音源を8種類を選んでダウンロードすることができるようになったところです。
前バージョンではソフトウェア音源は固定で、正直、不要な音源もありましたので、30種類以上のなかから選ぶことができるようになったのは、無駄な音源がなくなるので評価できる点です。
ソースネクストのHPでは旧バージョンのソフト音源をそのまま記載して紹介していますが、30種類以上あります。
MAGIXのバーチャル電子楽器は馬鹿にできないクオリティーがあり、ギター音源なども、かなりリアルな良いものがありますので、ぜひイロイロとチェックしてみて下さい。
尚、MAGIXのHPに記載されているスペック表で確認すると、ソフトサンプラー「Vita 2」、ソフトウェア音源「Concert Grand LE」、ソフトウェア音源「Revolta 2」は標準搭載されていますので、プラスで8つ選ぶことができます。
Ozone 7 Elementsが付属
2017年にバージョン8へのアップデート大きく進化して話題となった「iZotope Ozone 8」ですが、「Music Maker 2018 Premium Edition」には「Ozone 7 Elements」がバンドルします。
あくまでもライト版であり、バージョン 8ではなく、バージョン 7ですが、音圧を意識したマスタリングソフトとしての役割は「Ozone 7 Elements」でも果たしてくれます。
また目的別の70種類以上のプリセットを搭載していますので、マスタリングのやり方がわからないという初心者の人でも迷うことなく、ワンランク上の2ミックスを完成させることができます。
Music Maker解説本「はじめてのMusic Maker MX2」
解説本「はじめてのMusic Maker MX2」では「Music Maker MX2の概要」「オーディオレコーディング」「MIDIレコーディング」「シンセサイザー」「エフェクト&ミキシング」「ボーカロイド」などが紹介されています。
2018年01月確認しましたが、月額¥980で読み放題の「Amazon Kindle Unlimited」の読み放題本として読むことができます。
「Kindle Unlimited」は入会一ヶ月目は無料で、更新しなければ実質無料で読むことができますので充分に「Music Maker」最低限の使い方をマスターすることのできる内容の「はじめてのMusic Maker MX2」をチェックしてみると良いと思います。
ソースネクストで販売されているソフトは格安キャンペーン時に購入することが絶対で、「Music Maker MX」も、いまだに販売されていますが間違っても旧バージョンの購入はしてはいけません。
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